任ぱくテトリスDSふりーく

テトリスDSの魅力

「任天堂がテトリスを本気でつくったら、こんなに楽しくなりました!」と言わんばかりの激熱ソフト。「いや、テトリスならやったことあるし」「というか、昔のやつが1本うちにあるし」なんて言いたい気持ちもわかりますが、テトリスDSはいま一度遊ぶ価値のある作品なのです。

「ホールド」でゲーム性大幅アップ

テトリスDSには、これまでの任天堂製テトリスにはなかった新しい機能がいくつか追加されています。 その1つが「ホールド」。ホールドとは、テトリミノ(落下ブロックのことね)をストックできるシステムです。

ゲーム中「L」または「R」を押すことで、落下中のテトリミノが「ホールドボックス」に移動。好きなテトリミノを“取っておく”ことができるわけです。で、もう一度「L」(「R」)を押せば、ホールドボックスのテトリミノが落下中のテトリミノと入れかわって降ってくる、と。シンプルなシステムですが、使いかたはさまざま。

ざっと挙げればこんなもんですが、やはり最大の恩恵は、テトリミノの置く順番を自分である程度コントロールできるようになったこと。「運」のウェイトが減り、より「実力」が問われます。

「ハードドロップ」でスピード感アップ

ゲーム中「↑」を押すと、テトリミノが一気に下まで落ちて着地します。これが「ハードドロップ」。「↓」を押して落下を速めることもできますが、ハードドロップはそれよりも速い、というか一瞬です。これによりプレイのスピードが大幅アップ! イマイチ派手さのなかったテトリスが一変、ハードで忙しいゲームになりました。

この機能、なんかファミコンのテトリスにもあった気がしますが、あれが不評だったのは「A」に割り当てられてたせいですね。

ふつうのモード以外も楽しい

6つのモードが搭載されているテトリスDSですが、中でも熱いのが「プッシュ」と「タッチ」です。

「プッシュ」は、自分のフィールドと相手のフィールドが上下でつながっているモード。自分のテトリミノは上から下に降ってきて、相手のテトリミノは下から上に降ってきます。一度に2ライン以上消すとブロック全体を相手側に押し込むことができ、決められたラインまでブロックを押し込めば勝ち。

ふつうのテトリス対戦と大きく違うのは、自分の置くテトリミノで直接相手をじゃまできる点。相手がテトリミノを置きそうな場所に自分のテトリミノを置いて乱してやったり、相手が置いたテトリミノを利用して攻撃したり、とにかく駆け引きが熱い! Wi-Fi対戦にもちゃんと対応させた任天堂、エライ!

一方「タッチ」(の「タワー」)は、1人でじっくりやるモード。たかーく積み上げられたテトリミノを、1つひとつタッチペンでずらして消していきます。最終的に一番上にあるカゴを地面に降ろせればクリア。他のモードと違って“重力”が働いており、ラインを消したとき、残ったテトリミノのかけらは何かに引っかかるまで落下します。着地した先でさらにラインがそろうと……、そう「連鎖」が発生するんです。これが気持ちいい♪

テトリミノの初期配置は毎回変化。寝る前にちょっと1問、って感じでハマっていきます。

スッキリWi-Fi対戦

Wi-Fi対戦のシステムもすっきり洗練され、「なかなか対戦相手が集まらないよー」とか、「実力の近いひとと戦えるって、ウソじゃん」みたいなストレスはあまり感じなくなくなりました。

対戦成績は「レーティング」というポイントで記録されるんですが、これがナイスなシステムでして。(数字は)けっこう正確に実力を表してるし、自分よりレーティングの高い相手に勝つと大きく上がり自分より低い相手に負けると大きく下がるので、バトルには常に緊張感が! また、接続を切ると負けになるので、負けそうなときに電源を切って逃げる悪質プレイもほぼありません。

とにかくいい感じのWi-Fi対戦。1回のバトル時間が短いこともあり、気づいたら10回、20回とプレイしちゃってます。

終わりに

ちょっと長くなっちゃいましたが、それでも書ききれないテトリスDSの魅力。たかがテトリスと思うなかれ、アクションパズルとして、世界最高の作品です。


2007年04月11日更新
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制作:任ぱく部長